プログラミング体験フェス2024&プログラミングコンテスト参加報告

 今年もMATSUDO KIDsプログラミングコンテストの表彰式に合わせてプログラミング体験フェスを行いました。表彰式の様子と合わせて報告します。
2024/12/14(土)10:00から1時間ほどプログラミングコンテストの表彰式がありました。今年は300以上の応募作品から小中学生合わせて10の作品が賞に選ばれました。松戸でのコンテストは6回目でしょうか?CoderDojoMatsudo賞のプレゼンターとコメントをさせて頂きました。最初の頃に比べると、作品の完成度も高くクオリティが上がってるのを感じます。

表彰式のあと、昨年コンテストにも参加された高校生OB(Hさん)とCygamesの方とのトークイベントが行われました。先輩Hさんのプログラミング活動のことやこれからやりたいこと?といったことを話され、見ている参加者にとっても良い刺激になったように思います。

コーダー道場やコンテストのOBのトークタイム

当日はローカル放送の取材もありました。松戸市が支援するコンテストやプログラミング活動については、まだまだ認知度が少ないと感じる人もいます。情報の発信、イベントの開催を通じてこういった取り組みは参加者にとっても励みになります。

受賞者の記念撮影「ん~いい表情を見せたい!」

さて体験フェスになりますが、午前中はコンテストの表彰式もあったのでスタッフ不足で対応できていませんでしたが、表彰式終了後は50組以上のご家族が参加してくれました。また、今年はコンテストの受賞作品の体験場所に隣接する形で開催したこともあってかドローンなどで順番待ちが発生しても受賞作品を体験するなど全体に時間に余裕ができていたように感じます。

保護者も一緒にドローンを楽しみました!

ドローンは体験でも一番人気ですが、コントローラーで操作するのではなくプログラミングで操作するという体験です。右へ向いてから前進で移動するのか、右へそのまま移動するのかドローンならではの動きを命令のブロックでどう組み合わせるのかの違いを楽しんでもらいました。

Hさん、道場のメンターとしても大活躍です!

Micro:bitもtoioも子供たちは集中して取り組んでくれています。こちらも考え方は同じです。命令のブロックの組み方で動き違いを体験してもらいました。

松戸市の施政方針の中に「教育はみんなで」という言葉があります。今回の体験では、子供たちだけでなく保護者の方も一緒になって体験する光景が多く見られたように感じました。保護者の方々ともプログラミングについて会話することが出来たのでこれからの活動に役立てたいと思います。

コンテスト受賞作品の体験も大人気でしたぁ!

アンケートでは体験フェスはとても楽しかった、満足したとの回答が8割以上もありました。

ローカル放送にコーダー道場まつどの紹介もして頂けました。

番外編のコーダー道場まつどで協力頂いているプログラミングカフェと合わせてローカル放送にも紹介頂き、利用者/参加者が増えることを期待します。

今回会場となった文化ホール4Fにはプログラミングカフェがあります。

今年もプログラミング体験ができる機会を設定頂いた松戸市に感謝します。
また次回、このようなイベントが出来るよう活動していきたいと思います。