コーダー道場まつど 活動報告

コーダー道場活動報告
緊急事態宣言が空けてオフラインでのコーダー道場開催を実施していきたいと思っている今日この頃です。
昨年の11月から4ヶ月、開催を自粛していましたが、3/13(土)にオンラインでのコーダー道場を開催しました。

オンラインでの開催は昨年5月に流山・柏と合同で記載して以来となりますが、松戸単独での開催は今回が初めてです。
メンターもオンラインでの道場は慣れておらず、うまく出来るのか少し心配でした。
2名のニンジャが参加してくれました。オンライン開催ということもあってか一人のニンジャは東京からの参加でした。
オンライン道場では、顔は見えるのですが、プログラミングしている手元が見えないので出来てるのか出来ていないのかメンターとしては少々不安です。どのくらいプログラミングが進んでいるのか?しゃべりながらプログラミングする子供は少ないのでモクモクと静寂な時間が過ぎていくことが多いと感じています。

一人のニンジャは迷路をキャラクターが障害物をよけながら進み、ゴールに向かう作品です。
行く手を邪魔するコウモリが紫の塀の間を行ったり来たりして邪魔をします。うまくコウモリが上下に動きません。紫の線に触れるまで上に行き、触れたら下に…という命令を書こうとしてメンターに聞いてきました。久々だったメンターもうまく説明できずに戸惑っているともう一人のニンジャが、「こうやるといいよ!」と教えてくれました。(メンター面目ない(恥))オンラインでのやりとりで協力し合って出来るってとてもいいなぁと感じました。

もう一人のニンジャは最初、何を作ろうか迷っていたみたいです。暫くして何を作ろうとしているのか聞いてみると迷路を作ることにしたと返答がありました。やはり、モクモクと時間が過ぎていきました。そろそろいい時間かな?と思いふたりの作品の発表タイムとなりました。最初の迷路のニンジャはまだ作品未完成でしたが、何とかコウモリは上下するようになっていました。時間内に終わらなかったのでうまく上下するサンプルを後日共有することにしました。

もうひとりのニンジャは同じような迷路かなぁと思っていたら、棒倒し法(←ググって調べて)を使用して自動で迷路を生成する作品を作ってくれました。彼もまだ作品は完成していないと言ってましたが、発表しているときに「ココがおかしーんだよなぁ」と言いながら、あっという間に気づいて修正していました。(すごーい!)

暫くぶりで開催した道場でしたが、ニンジャ同士協力したり、共有したりできたのでオンラインもなかなかいいなぁという感想です。やはり、久々だったのでもっとプログラミングしないとすぐに答えられなかったことがとても反省です。
次回予定は5月ですが、問題なければ通常通りオフラインで開催したいですね。また、オンラインもニンジャ同士のコミュケーションが出来て、いいなぁと感じました。機会があれば、また計画しようと思います。

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さて、日付変わって4/3(土)にCodeforつながりのお誘いで、こちらも久々、オフラインイベントに参加してきました。
「こども未来ラボ 楽しみながらパソコンのプログラミングを学習」というイベントです。感染対策をしっかりとして少人数入れ替え制で実施しましたが、受付からアンケートを書いて終わるまでとてもスムーズに進行できたと思います。

Dobot Magician Liteという教育用のロボットアーム型の教材です。Scratchと同じように命令のブロックでアームを動かして物をつかんで移動させることを参加者にやってもらいます。限られた時間だったので、事前にブロックプログラミングしたものを掴みたいものに合わせて高さの数値を自分で入力し直して操作するという内容でした。

新5年生になる子供は、積み上げた5個のカーラーブロックを順番にとって移動することに挑戦です。
一番上のブロックをとったら次のブロックをとる高さは?を考えると一個のブロックの高さが2.5cmなので2.5cm高さを修正すれば成功するはずですが。。。
実際にロボットアームを移動させ、横から自分の目線で確認するという仕草が小学生らしいと感じました。それでも2段目まで自分目線で確認してプログラミングを追加して動かすことに成功しました。時間が足りなくて、最後の一個を移動させられず残念がっていました。

その他、3D顕微鏡を使って小さな虫や花びらを観るブースもありました。子供たちのアンケートでは、「楽しかったぁ、またやりたい!」という感想が多かったので良かったです。開催した公民館からは募集しても来なかったらどうしようと思っていたそうですが、実は、募集と共にすぐに満席となって、問合せの電話が殺到したそうです。

子供たちも緊急事態宣言のなか、活動できていなかったのか「うずうず???」しているんだろうなぁと思いました。
早く、普通にオフラインのイベントが開催できて、子供たちがいっぱい楽しめるようになれるといいなと思います。