第26回三世代交流会~小金南中学区の交流を深めよう~で出張プログラミング教室を開催しました

10/26(土)松戸市立小金南中学校にて地域の方々参加型のイベント三世代交流会が行われました。
イベントの内容は、マジックや囲碁、茶道といったイベントを小金南中の2,3年生のクラスごとに企画から運営をして地域の方にも参加してもらう文化祭のようなイベントです。

その中の2年生のクラスのイベントで「コンピュータープログラミング」というイベントが企画されました。
発端は、どうやら校長先生のようで、「コンピュータープログラミング!いいねぇ、やってみようよぉ!」となったのですが、運用をされる先生から松戸市の子どもわかもの課を通じてCoderDojoでサポートできないかという依頼があり実現しました。2020年小学校でのプログラミング教育必修化に向けて少なからず、中学校にも影響があるように感じます。

余談になりますが文部科学省では、「小学校プログラミング教育の手引き」のなかで6段階(A~F)の取組み方について記載があります。今回は開催場所は中学校となりますが、この取組み段階に照らし合わせるとE(学校を会場とするが、教育課程外のもの)に当てはまるということになります。また、コーダー道場の開催携帯でプライベート道場というものに該当します。

さて、どんな思考で開催しようか?主体となる2年生のクラスの生徒の関わり方は?など事前に担当の先生とも相談させて頂きました。
主体となる2年生のクラスの生徒さんたちに事前にScratchについて一緒に触ってもらい理解してもらう時間を採りました。生徒さんは、当日メンターとしてサポートする側として関わる形での参加です。

イベントでのカリキュラムは普段道場で行っている初めてのニンジャ向けのネコ歩きですが、1サイクル50分なので応用説明は割愛する形で2サイクル行いました。参加者は小学校高学年から、保護者の方も見受けられました。

とても短い時間でしたが、参加者からは楽しかったと感想を頂きました。
また、メンターの生徒さんたちも人に自分の知識を伝えるということが勉強になったと思います。今回の交流会でプログラミングに興味を持ってくれる増えるといいなぁと思います。