第41回コーダー道場まつど 活動報告

11月の道場は珍しく初めての枠での参加がない道場でした。初心者の対応はいつもチャンピオンの私が対応しているのですが、対応がなかった分、すこし余裕がありました。
リピーターは6名、近隣の船橋や柏からも参加してくれました。

いつものように最後に全員の発表タイムがあるのがまつど道場のスタイルですが、近隣のほかの道場から来てくれたニンジャ達の発表も新鮮で発表を聞くだけでも勉強になります。普段は柏の道場に参加している彼は、魚釣りのゲームを紹介してくれました。とても完成度が高いです。魚影も描かれていて糸に喰い付いた時の絶妙な動きは良く出来ています。ゲームは途中でセーブも出来てとても考えられた作りです。

まだまだ、伝説の魚を登場させるつもりとのことで次も見たくなる作品でした。

彼女の作品は、micro:bitをMakecodeでプログラミングしてくれました。モクモクと作成していたので静観して発表を楽しみにしていました。microbit:bitのLED部分をゲーム画面に見立ててボタン操作で左から点滅させて右へ移動していくという作品です。点数も出るはずなのですがうまく動かなかったようです。あるタイミングで音も出るようになっています。

もっともっと改良を加えたり、せっかくなので色々なセンサーを使えるといいなぁと思います。これからがとても楽しみな作品です。

次の作品はベースがリンゴキャッチに近い作品です。上からコウモリが卵を落とし、下の車がキャッチします。ときどきクマが横から邪魔しにくるのをキーを押すとタイヤが上に伸びてクマを避けるようになっています。スコアもついていて動きもスムーズで楽しいゲームになっています。なにより本人も笑顔プレイしているのがいいですね。

最後の彼は今回はゲームではなくてScratch自身?を作成する工程を発表してくれました。Scratchで動くことのできる画面を作成するプログラムの説明です。「.Sb3」という拡張子のプログラムを作成します。

ものごとへの探求心なのでしょうか?発想がとても面白いです。いつも楽しみにしています。また、お待ちしています。

今回は定例の道場報告に加えて11/16(土)松戸西口公園で行われたコンテンツ体験ショーについても少し報告します。公園の大きなテントの中で松戸コンテンツ事業者連絡協議会に所属する団体が体験やステージショーをするイベントに参加しました。

コーダー道場まつどはプログラミングでドローンを飛ばすイベントやtoioやmicrobitといった電子部品を使ってプログラミング体験することを行いました。普段は小学生以上対象の道場ですが、未就学に子どもたちも人気でした。

コーダー道場の活動を知ってもらえる良い機会を頂けました。楽しみながらプログラミングする機会が増えるといいなと思います。

次回は年明け1月11日(土)13:30開催予定です。
みんなに会えるのを楽しみにしています