2023夏コーダー道場まつどヒロジィの夏休み

今年の夏は特別暑く、外に出るのもいやになっちゃいますよねぇ。まだまだ暑い日が続いてますが。。。
そんな暑い中でもコーダー道場まつどの代表のヒロジィは楽しいことやってないかなぁ?と近隣地域のイベントに参加してきたので報告しようと思います。


■まず最初の報告は、7月1週目、いつものように流山の未来ラボのお手伝いに行って来ました。
未来ラボではScratchでDobotという教育用ロボットアームを動かすカリキュラムです。ちなみに未来ラボではロボットアームのカリキュラムは7月~9月の3回行います。毎回少しずつステップアップしてサクションカップ(吸引)、グリッパー(つかみ取る)を使って右から左へ高さを変えてブロックをプログラミングしていきます。普段使用している2次元のScratchとも少し違うX,Y,Z(高さ)を意識して障害物を回避しながらロボットアームを動かさないといけないのが大変です。今回のロボットアーム(DobotLite)は株式会社GRIPSさんに全面協力を頂き利用させていただきました。

■2週目、Cygames主催のプログラミングカフェの管理人当番の日です。
概ね2回/月、管理人としてプログラミングカフェ居ます。今年の3月からCygamesさんからカフェで初心者向けの道場をやってみないですか?と提案を頂き、小人数枠のワークショップを始めました。開催して毎月定常的に応募者もあり、子どもたちがプログラミングに拘われる機会が増えて良かったと感じています。この日は同じビルの上のフロアでTeckKidsCampのワークショップを開催していたので見学させて頂きました。コーダー道場まつどとは違うスタイルでスクール形式で行われています。テキストもミッションという形で「ここまで出来たら、次これをしてみよう!」という感じで各自のレベルに合わせて進められるスタイルがとても良く出来ています。参考になります。7月9日はコーダー道場の日でした。

■3週目、コーダー道場南流山のお手伝いです。
といっても南流山の道場は各自自由にプログラミングするスタイルなので、何かわからないことがあればフォローするという感じでした。まつど道場と違って発表したい子どもが発表するスタイルですが、発表する子どもは作品も良いですがとても自信を持って発表している感じが印象的でした。この日は7月30日に予定している南流山プログラミングフェスの下見と事前打ち合わせも行いました。下見ではDRONEを飛ばす際に安全ネットをどのように張るかの確認です。また、展示物予定のピタゴラスイッチに自動でビー玉を置くための仕掛けも作りました。

■4週目、南流山プログラミングフェスです。
DORONEブース担当で、ScratchでDRONEを飛ばす体験です。とても人気で50分待ちなんて状況で1日大忙しでした。その他、Microbit、DobotLite、toioといったデジタル教材(?)をScratchで動かす体験会でした。子どもたちの待ち時間にScratchネコとジャンケン(画像認識)やMicrobitと人感センサーを使った展示物も作成しました。

この夏の一番の思い出となりました。J:COMさんの取材もあり、後日そのときの様子が放送されました。

■8月1週目、未来ラボのロボットアームの2回目です。
空間の障害物をよけながら順番に物を移動していきます。初回と違って子どもたちも吸収ははやく、比較的フォローすることもなかったです。子供たちと一緒にどーやったらいいのか?考えてましたぁ(笑)。

■お盆休み明けの3週目と4週目につくばみらい市へJDA(一般社団法人日本ドローン協会)主催の子ども向けDRONE体験会へ行って来ました。ここでもScratchでDRONEを飛ばすワークショップです。7/30のフェスと違って少人数(10人ほど)だったので、ゆっくりと体験会ができたと思います。比較的低学年の子供たちが多かったのですが、Scratchでプログラミングをしたことがあるというのでその点は余裕を持ってワークショップが出来て楽しめたと思います。

今年になってからScratchでDRONEを飛ばす機会が増えてきました。TOYDRONEではありますが、飛ばすにあたっては色々と注意が必要だと思っています。3月に行ったCodeforMatsudoのイベントでも安全に飛ばすためには?飛ばせる場所を増やすには?が、課題でしたが少しずつ「こうすれば飛ばする場所が増やせる」とかを広められたらとも思っています。本物のドローンを飛ばすには、法的面、安全面、飛ぶ仕組み、機材の管理などは資格として必要です。10月から未来ラボではDRONEをカリキュラムに入れる予定です。

そんな準備もしつつ、ヒロジィの夏はまだまだ暑いです(笑)。