Code for Japan Summit 2019にスタッフ参加しました
Code for Japan summitとは?
日本国内のCodefor団体(ブリゲード)や海外ゲストも参加して、活動報告や課題、情報共有をするCodeforJapanのモットーでもある「ともに考え、ともにつくろう」を実践、体験するイベントです。
今年は、千葉県の幕張、神田外語大学で9/28-9/29の二日間行われました。
ご当地千葉ということから、CivictechzenChibaが共催ということでメイン事務局を担当することとなりました。CivictechzenChibaの一員である我々もスタッフとして参加しました。2016年CodeforMatsudoが発足して3年半になりますが、スタッフとしてSummitに参加するのは初めてです。
私個人は2015年に旧豊島区役所で行われたSummitでCodeforChibaとして設営のお手伝いをせて頂きました。 あの当時から4年、規模も拡大し二日間で1000人を超えるイベントとなりました。
100名近いスタッフが10のセッション会場、60のセッションをサポートします。
使用機材も過去最大でした。
マイク:33本、プロジェクター:20台、延長OAタップ:25本、ポータブルスピーカー設置:4台、IOS機材:20台
ほぼすべてのセッションでのグラレコ、UDトークを実施。どのセッションも盛況で熱い発表や議論がされていました。
圧巻だったのは、神田外語大学施設のパブリックビューイングです。
メイン会場の様子を別会場へ投影し芝生の上で横になりながら視聴できるという環境です。
CodeforMatsudoのメンバーも受付やカメラ、セッションタイムキーパーと貢献しました。特に今回、直前に発生した台風被害の影響からCiviczenChibaの千葉南東方面のスタッフが動けず、開催ギリギリまで準備に追われました。それでも、セッション運営ではミスなく、事故なく無事終了できたこと感謝です。スタッフとしてほとんど本セッションに参加できなかったことは残念ではありますが、良い経験でした。
少しだけ気になったセッションをのぞき見したので紹介します。28日のランチセッションでは、千葉市長の熊谷市長が公務として来て頂き、CivicTechへの思いを語って頂いたり、そのまま、パネルディスカッションへ参加頂き、アナログからデジタルへの潮流について意見交換されておりました。
29日のKeyNoteでは、アクセンチュアの工藤氏から昨今のデータビジネス動向、官民連携の事例をプレゼン頂きました。このセッションはリモート会場のパブリックビューイングでも上映されました。私は、セッション会場の準備に追われながら音声を聞き、時折画面をみるという状況でした。
昨年のSummitでも人気があった、「朝まで生TV風」は、初日のSparkjoy賞(1000以上のいいね!)を獲得しました。 裏話になりますが、このセッション関係者は気合が入っており、事前に会場設備の下見をし、テーブル配置からカメラアングルまで入念に調査しておりました。また、この28日の夜は近くのホテルの部屋を借りて本当に朝までトーク大会を行ったそうです。
そのほか、プログラミング教育について何かしら参加できればと思っていました。教育CivictechLiveでは、発達障害に対しての支援の話や教える側、教わる側の立場での話など色々な視点でのパネルディスカッションが新たな興味を得ることができました。
食神(メインセッションブース)で行われたセッションについてはYotubeアーカイブとしてみることができます。
https://www.youtube.com/user/codeforJP
また、本家CodeforJapanからも報告が挙がっています。
こちらもお楽しみください。
神田外語大学の学生スタッフのみんさん、お疲れさまでした。
二日間のイベントが怒涛のように進んでいきました。ひとつでも多くの情報を提供できればという気持ちで走り回っておりましたが、設備担当のスタッフとして、やはり一番の感謝は大学側の協力です。少しの妥協も許すことなく、どうすれば、より良い最善の環境が実現できるかを何度も何度も試行錯誤してくれた先生に敬意です。先生がいなければ、この素晴らしい環境は実現できなかったと思います。どこにも共有できない写真をここにアップしておきます。
とても素晴らしいイベントでした。来年は、愛知開催となりますが、今から楽しみです。スタッフもよい経験でしたが、次回はプレイヤーとして参加できればと思います。
CodeforMatsudoでは、ポスターを展示しました。
参加頂いたCodeforMatsudoのみなさん、お疲れさまでした。