第26回コーダー道場まつど 活動報告

◆コーダー道場まつど報告(2022/5月)
GW明けの土曜日、第26回のコーダー道場まつどを開催しました。今年2回目のオフライン開催です。募集人数もまだ少し控えめですがはじめて3名、経験者2名でした。少しずつ制限も緩和されて来ているようなので次回はもう少し参加者が増えるよう案内しようと思います。

はじめての参加者は、新学期を迎え3年生と4年生です。最初はお約束の初心者用のカリキュラムでネコ歩きリンゴ落としです。最近は学校でもタブレットなどを使用しているところも多いようで1時間ぐらいで基本の動きができるようになります。自由にカスタマイズする時間が増えて良かったなぁと思います。

初心者向けのネコ歩きリンゴ落としは、ネコが勝手に歩いて落ちてくるリンゴに当たってゲームオーバーになるプログラムですが、キー操作で動くようにしたり落ちてくるもの増えたり、初めてでも楽しんでカスタマイズできたと思います。彼女は、風船が落ちるだけでなく、左右にも動くようにしたり、色の変化を少しずつ変えてカラフルにしたりしていました。

経験者の一人目は、いつも迷路系のゲームを作ってくれるニンジャが、今日はシューティングゲームに挑戦です。動いているキャラクターは彼のオリジナルが多いです。卵からスイカが飛び出てイチゴやミカンやウィンナーに当たるとHPが減るプログラムです。キャラクターの素材にほっこりします。スイカを発射するときは卵のところに行ってから表示するという王道のプログラムでした。実も彼にはいつも感心させられることがあります。今回はHPの減る仕組みですが、裏技(ウラ設定)を仕込んでいて、あるキーを押すとHPが変わる仕掛けが隠してありました。

経験者二人目は、前回オンラインでも参加してくれたまつど道場2回目のニンジャです。実は松戸市内ではなく近隣市から参加してくれました。前回同様「UNDERTALE」を見せてくれました。前回はオンラインだったのでわからなかったんですが、彼はプログラミングの操作がとても速いかったです。普段からたくさんやっているんだろうなぁと思いました。今回はキャラクターの動きをよりスムーズな動きにするプログラミングに変えてくれたそうです。低学年のニンジャに作品を操作してもらうなど発表の時間が盛り上がりました。

最後にメンターさんから背景を動かすサンプルを発表してくれました。色々なやり方がありますが、背景をキャラクター(スプライト)にしてメインのキャラクターと連携させるのが比較的簡単にできます。参考になります。

すべての発表も終わってアンケートを書いてもらってる間にSEIから貸与いただいたtoioを紹介しました。microbitをコントローラ―代わりに接続してtoioを動かしたり、gogoロボットプログラミングをやってみましたが、実際にロボットが動くのでとても楽しかったみたいで終わりの時間を忘れて取り込んでました。

次回は7/9(土)13:30予定となります。みなさんの参加をお待ちしております。